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足白癬(みずむし)・爪白癬(つめみずむし)

かぶれと足白癬は、基本の症状は同じ

白癬は、角層(皮膚の最外層)の中に白癬菌が住み着いて、それに対する炎症性の反応が起こった状態のことをいいます。

それは皮膚に何かしらの化学物質等がついて、皮膚が拒否反応を起こした状態に似ています。

このような状態を、接触皮膚炎(かぶれ)と言います。

基本的には足白癬とかぶれの症状は同じですが、違う点もあります。

足白癬は、足の指の間など湿度の高い場所から始まります。

そこで、カビ以外の微生物が同時に増えたり、また足白癬治療に使った薬の刺激で皮膚炎が重なったりと、いろいろな症状がダブって見られることもあります。

 

足白癬と爪白癬のタイプと症状

足白癬と爪白癬のタイプと症状は、以下の通りです。

1)趾間型:

足の指のあいだの皮膚がむけたり、ふやけて厚くなったりひび割れたりする

1)小水疱型:

小さい水ぶくれができる

1)角化型:

皮膚の角層が厚くなってひび割れを起こしたり、白い線ができる

1)爪白癬:

足白癬の症状が進むと、爪白癬になります

爪白癬になると、爪全体が白っぽくなり、表面にたて皺ができることもあります

 

趾間型足白癬とは

湿気がたまりやすいため、ほとんどの足白癬は足の指のあいだからはじまります。

指のあいだの皮膚がぽろぽろとむけたり、柔らかく白くふやけて厚くなります。

症状がさらに進むとひびが入って割れて、赤くただれた皮膚が顔をのぞかせます。その周辺は皮膚がめくれています。

こういった症状は、足先を締め付けるような靴を履き続けたときや、生まれつき足の指が太くて指と指の隙間が狭くて湿りやすい人に多いようです。

患部が乾いて治ってきたときやお年寄りの場合は、薄い膜のように表面がはげているだけのこともあります。

このような足白癬の症状を、趾間型足白癬(しかんがたあしはくせん)といいます。

 

趾間型足白癬に関しての注意点

趾間型足白癬の場合、白癬菌以外で起こった変化場合と見た目で区別することは難しいです。

先に足白癬があり、二次的な細菌の感染により症状が変わったりすることもありえます。

この場合、皮膚の表面に普通にいるブドウ球菌類や腸内の細菌による感染がよく見られます。

症状がひどくなって皮膚がむけあがったりしているような場所には、普通は白癬菌はいないです。

初期の患部には白癬菌はたくさん見られますが、状態が進んで湿り気が強くなると、白癬菌ではない細菌の活動が活発になって、皮膚の障害もそれが中心となります。

一見、趾間型足白癬に見えてそうでもないものに抗白癬剤を塗布すると、逆に症状がより悪化することも多いです。

見極めは、慎重にすることが必要です。

 

小水疱型足白癬とは

水虫の病変が足の裏や縁に広がると、小さな水ぶくれができることがあります。

水ぶくれをつぶすと、においのない透明で少し粘る液体が出てきます。

この液体の中にももちろん、足白癬の原因菌がほんの少しは含まれていますが、この液体が身体の他の部位や他の人の皮膚について水虫が広がることはまずありません。

水ぶくれは、特にでき始めにかゆくなり、かくとかゆみが強くなりやすいです。

かゆみは炎症の結果なので、炎症が起こりづらい寒い地方であるとか炎症が少ない時期などでは、足白癬を持っていてもかゆみがないこともあります。

このような症状を、小水疱型足白癬と呼んでいます。

 

小水疱型足白癬の症状と特徴

小水疱型足白癬において、水ぶくれがたくさん現れるのは、ほとんどが足白癬の初期のうちです。

その後は乾燥して褐色の小さい斑点状になったり、水ぶくれの膜が破れて角質の輪が残ります。

時には褐色の斑点にならずに皮がはげているだけの状態のこともあります。

足白癬が手に広がると、皮のはげた状態に水ぶくれが混ざる、という状態になることが多いです。

たいていは、片方だけの手のひらに症状が見られます。

水ぶくれは足の裏のどこにでもでき得ますが、足の裏全体に広がることはありません。

また、水ぶくれはそれぞれが同じ大きさにはならないため、もし足の裏の広い範囲に粒のそろった水ぶくれや膿疱(膿を持った水ぶくれ)ができていれば、それらは足白癬ではない可能性が高いのです。

 

小水疱型足白癬に似た別の病気

足白癬で水ぶくれのできる場所は、どちらかといえば足の指の近くであることが多いです。

もし土踏まずだけに水ぶくれができているようなら、別の病気が考えられます。

考えられる病気の代表的なものが、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)です。

中年以降に多く、慢性扁桃炎や金属アレルギーが原因とされています。

この場合も、水ぶくれや膿庖はしだいに褐色のやや硬い斑点状になり、さらにそれがはげると輪状に白く皮の向けた状態になります。

小水疱型足白癬の原因菌は趾間型とともに紅色菌と趾間菌の両方が考えられますが、趾間型のケースが若干多く見られます。

 

角化型足白癬とは

足白癬を治療せず放置していたり、高齢の患者は、趾間型や小水疱型の水虫を繰り返すうちに、足全体の角層が厚くなってきます。

皮膚の角層だけが厚くなると、その一部はひび割れを起こし白い線が見られるようになります。

このような状態になったものを、角化型足白癬といいます。

角化型にもいろいろな程度があります。

足の裏の一部だけにかるい角化が見られるものから、足の裏全体が強い角化と亀裂を生じて乾いた白い年度をつけたようになるものもあります。

 

角化型足白癬の症状

角化型足白癬の場合、足の指のあいだはむしろ乾いているため、一見水虫がないようにみえることもあります。

またこの病型ではしばしば爪白癬もみられます。

この型の足白癬の場合はかゆみがないため、特に高齢の患者においては足白癬だと気がつかずに放置されている場合があります。

角化型は、足の縁では角化が減り、足背まで広がったものは輪をかいた赤い斑点と、時に水ぶくれが混ざり合っています。

身体の他の部位に見られる、たむしに似た症状となります。

 

爪白癬の症状

爪に菌が侵入して病変が起こると、爪は破壊され、凹凸の爪床部分が見られるようになります。

爪白癬では、爪の変化や崩壊がはげしくなっても、そのわりに爪の周囲は炎症が少ないのが特徴です。

そしてこのような変化は、どの足の爪にでも起こる可能性があります。

時には、爪をドアにはさんだりして傷つけた後に足白癬になることがあります。

この場合、怪我にまどわされて足白癬を見逃してしまう場合があります。

足の小指の爪の変化は、特に足白癬患者でなくても単に履き物の慢性の軽い刺激だけでも起こると一般的には言われています。

足や爪の変化は、足白癬や爪白癬だけではなく、ほかのいろいろな皮膚病でも似たような変化が見られることがあります。

 

爪の水虫(爪白癬)ってどんな病気

爪の水虫は白癬菌が原因の病気です

爪白癬は、白癬菌という生きた水虫菌が爪の中で活発に繁殖している状態です白癬菌とは、いわゆる水虫の原因菌。白癬菌が足にいれば足白癬(水虫)で、爪の中に侵入すると爪白癬。この爪白癬は立派な感染症の一種で、爪の病気の中で多く見られます。

白癬菌というのはカビの一種で、私たちの皮膚を覆っている角層や爪、髪の毛などに住み着いて感染症を引き起こします。

ほかのカビと同様、高温多湿な環境が大好きで、一般に20~40度、60%以上の湿度を好みます。

肉眼で見ることはできませんが、顕微鏡で100倍ぐらいにするとよく見えます。

皮膚科で顕微鏡で確認

白癬菌は皮膚の角層、爪、髪の毛などをつくっているケラチンというタンパク質を栄養にして生きており、この白癬菌が引き起こす病気の中で一番ポピュラーなものは足の水虫(足白癬)です。

皮膚などについているケラチンを食べるのですか? ということは、足以外の場所にも感染症を引き起こすことがあるのでしょうか?

足につくと水虫、爪に侵入すれば爪白癬(爪の水虫)。からだにつくと体部白癬(タムシ、ゼニタムシ)、頭につくと頭部白癬(シラクモ)、股につくと股部白癬(インキンタムシ)となります。

住み着く場所で病気の名前が変わります。

痛みやかゆみがなくても、爪が白く濁ったり、分厚くなったりしていたら爪の中に白癬菌が潜んで活発に繁殖しているかもしれません。

気になる症状があったら、早めに受診して下さい。

 

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